FreeBSD + nginx + FastCGI + PukiWiki

 自分の備忘録用にWikiがほしくなったので、自室で動かしているFreeBSDPukiWikiを導入することにした。Apacheでホストするのが無難なのだろうが、古いマシンで動かしているので、軽量で速いと評判のnginx*1を使うことにする。
 FreeBSD: Nginx FastCGI PHP Configuration - nixCraftという記事を参考にしてインストールしていく。

必要なもの

*1:"engine x"と発音するらしい。

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Mobile Tools for Javaのインストール

 2008年11月13日の記事で近日中にインストールする予定と書いたMobile Tools for Java (MTJ)*1を、予定より半年遅れでインストールした。
 EclipseMEを使っていたプロジェクトをMTJプロジェクトに変換するには、Eclipseの[File]メニューから[Import...] > [Java ME] > [EclipseME Project]と進み、EclipseMEプロジェクトのディレクトリを指定すればよい。プロジェクトの変換に失敗することもあるが、そのときは変換元プロジェクトの.eclipsemeファイルを確認する。本来なら

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<eclipsemeMetadata jad="Dialer.jad" version="1.7.9">
   <device group="Sun Java(TM) Wireless Toolkit 2.5.2 for CLDC" name="DefaultColorPhone"/>
   <signing signProject="false"/>
</eclipsemeMetadata>

のようになっているはずだが、2行目が

<eclipsemeMetadata version="1.7.9">

となっていたり、

<eclipsemeMetadata jad="" version="1.7.9">

となっている場合がある。このような場合、正しいJadファイル名を補ってから変換し直すとうまくいく。

 MTJに変換されたプロジェクトでは、プロジェクトディレクトリにあったJadファイルは"Application Descriptor"というファイル名で扱われるようになる。また、deployedディレクトリに出力されるJad/Jarファイルは、デバイスごとに個別のサブディレクトリに格納されるようになる。

Expense Reportをアプリゲットに登録しました

 Expense Report第0.5.3版がアプリゲット(一般S!アプリ)からダウンロードできるようになりました。S!アプリ用トップページ(http://appget.com/vf/menu/)のアプリ検索で「Expense Report」を検索するか、カテゴリで探す > ツール > 家計簿・こづかい帳 > Expense Reportと順に辿ってご利用ください。

Expense Report 第0.5.3版

 Expense Reportの第0.5.3版を公開いたしました。第0.5.2版に対する不具合修正と、何点か細かい部分の改善を含んでいます。友人たちが協力してくれたおかげで、表示文言の翻訳も改善されました。
 また、今回アプリゲットにて一般S!アプリとして登録手続きを進めていますので、ソフトバンクモバイル利用者の方も近日中に入手可能になる予定です。

ファイル出力機能付きExpense Report

 試験的に、http://homepage3.nifty.com/ksil/software/expense_report/index.ja.htmlにファイル出力機能を追加しました。それまでに入力してある出費データをデータフォルダーやメモリーカードに出力して、PCの表計算ソフトなどに取り込むことができます。ノキアソニー・エリクソン、HTCなど海外メーカー、およびW-ZERO3シリーズを除くウィルコムの、Java搭載携帯電話*1で利用できます。
 ダウンロードはhttp://homepage3.nifty.com/ksil/software/expense_report/file_export/index.ja.htmlからどうぞ。

*1:JSR-75と呼ばれる、ファイル入出力機能に対応している必要があります。

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非標準Jad属性

 こんなことも覚えておけないほど記憶力が悪いので、メモとして記録しておく。どの設定も『http://homepage3.nifty.com/ksil/software/expense_report/index.ja.html』で利用している。
 本家サイト*1にも同じ情報を掲載した。

ウィルコム W-ZERO3シリーズ用

大きいフォントで表示(QVGA相当の解像度で表示)する設定

JBlendWM-Screen-Expansion: 1

ソフトバンクモバイルJ-Phoneボーダフォン

MIDP-1.0世代の機種で100キロバイト超のJarファイルを使用する設定

MIDlet-OCL: JOCL-1.2.0

922SHのように横長画面の機種で画面幅いっぱいまで表示できるようにする設定

MIDxlet-ScreenSize: 800,448
MIDxlet-WideScreen: Y

訂正: イタリアの電話番号 - Dialer (5)

 2008年11月に『イタリアの電話番号 - Dialer (3)』と題する記事を書いたのだが、 イタリアの電話番号について誤解をしていたので訂正する。
 「イタリアのように国番号の後ろに0を付ける国」という説明をよく見かけるが、これを、たとえば06で始まるイタリアの電話番号に対して日本から電話するときに 010 39 06 XXXXとダイヤルするが、この番号を表記する際は+39 6 XXXXになると思い込んでいたのだ。
 Wikipediaの『Telephone numbers in Italy*1』という記事を見つけて、そうではないことを知った。実際は次の通りである。

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